◎最近の暑さは、以前とはだいぶ違っていると思っている。
特に今年の暑さは厳しく感じる。
気温の高い日や猛暑日が増えた要因として自然現象に加えて地球温暖化と都市化によるヒートアイランド現象などが関係しているだろうが、それが主原因かどうかはよく分かっていないらしい。
脊髄小脳変性症の対策として、日々出来るだけ歩くようにしているが、厳しくなっているし通常の半分ほどになっていて、汗びっしょりとなる。
汗かきで体温が低い高齢者の私としては脱水症の心配があり、水分補給とともに電解質(イオン)の適度な吸収が必要である。
電解質(イオン)とは、水に溶けると電気を通す物質のこと。細胞の浸透圧を調節すること、筋肉細胞や神経細胞の働きに関わるなど身体にとって重要な役割を果たしている。主な電解質(イオン)には、ナトリウム、クロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがある。
先日 BSプレミアム ヒューマニエンス「"生体電気"電気仕掛けのココロとカラダ」の放映があった。
その電流は極めて微弱であるが、人体は生体電気が機能していて、その働きが電解質(イオン)であるそうだ。
各種の清涼飲料水は、それも考慮に入れているが、全体的に糖分も高いので血糖値の高めの自分には要注意である。
訪問看護担当者と相談し、いろいろ調べて基本は白湯でいいが、大塚製薬のOS-1(オーエスワン)も少し取り入れた。
飲むのは、朝起きた時、夜寝る前、運動前後などとともに、適宜こまめに少しずつ取ることが大事ということで、そのことを意識している。
今までも日常の暮らしにおいて、食材や飲料にはある程度気をかけてきたし、暑さ寒さにそれほど左右されなかったが、今年の暑さは病状も進んでいることもあるかと思うが今の私にはとりたてて厳しく感じる。
病状は益々劣化していくだろうし、どのように折り合いをつけるかが大きな課題になるだろう。
一方、自然現象や周りの環境とどのように折り合いをつけるのか、いろいろ考えるのは、別の意味で面白いが。