2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
〇最近、息子が技術を生かして独立することになり、新たな事業場を借りて着々と準備を進めている。その事業場はかなり汚れていて、それなりに清潔にするために、日曜ごとに私たち夫婦が出かけて一緒に掃除、磨きなどしている。家族なら当然のような気もする…
娘の出産後、妻は3週間ほど家事支援に入る。乳児の風呂入れをするたびに、その子の身体が逞しくなっていくのを感じるそうだ。左手で頭を支え、右手で体を洗うのだが、日に日にどっしり感が伝わり、ときおり足をける動作もあり、出産時2800余の体重の増加が50…
娘の妊娠中に、生まれてくる子の名前をどうしようかと話題になったことがある。10月出産予定なので、女の子だったら俳句で秋の季語となっている「花野」で〈かの〉とよんではどうだろうかと言ったところ、娘も気にいったようで、そのように名付けた。 「花野…
※先回の投稿「先行世代から後続世代」に若い友人K君から次のようなコメントがあった。 「パプアニューギニアを見ていると、オーストラリア中国日本などを追い掛けているようです。日本のようにならなくたっていいのだよ、なってはいけないって、よく思うので…
※ここのところ身近な人が亡くなり、一方新たないのちが誕生している。そこで、改めて自分の立つ位置を考えてみる。 最近ともすれば自己の衰えに目がいきがちになるが、そのことよりも、人生リレーの一員として、世話を受けてきた先行世代からバトンを受け、…
※旧友F氏が、ご自分が深く関わった体験からこの著に触れているブログ記録が印象に残っていて、この機会に著書を取り寄せて読んでみた。 〇鈴木氏は内科医として、人間の病気の成り立ちについて、乳幼児期の生活がきわめて重要な意味を持っていると、どうし…
※先月、小さいころ家族の一員としてなにかと面倒をみてもらってきた叔母(享年94歳)が亡くなった。ほどなく娘の出産があり、ひとが生まれてやがて死んでいくことについていろいろ思うことが続いている。 〇孫の誕生経過 ・10月19日:昼頃に娘の陣痛が始ま…