○娘の妊娠
現在娘は妊娠後期で、来月の中旬過ぎの出産予定である。
4人目の子、私から見ると孫となる。
旦那はそれほどでもなかったそうだが、娘・道花の意思は固く、40歳過ぎの高齢出産となるが、当然のように産むことにした。
人には人それぞれの人生があり、結婚や子どもを持つことは「個人の自由」であり、わたしの他の二人の子は、結婚するつもりはないらしい。
他人の意見や世間の動向に、個人の価値観を押し付けることはあってはならないことだ。
人生は一回限りで、それぞれが納得する生き方を選ぶことを大切にしたい。
それを念頭に入れて、子どもを育てることで夫婦ともに成長しているのを感じるし、「じ‐じ」という気楽な立場で、なおかつお相手をするのは殆ど妻(ば‐ば)とはいえ、赤ちゃんから乳幼児期の成長ぶりをまじかに見るのは、大変だなと感じるとともに大層面白さを覚え、疲れるがこれほど楽しいとは思わなかった。
おそらく、娘にとって、子を育てることで様々な味わいをしているのだろう。
日本の社会システムは今後、どうなっていくのか分からないが、子どもを産みたいが、社会的・経済的な理由で迎えられないとすれば大きな問題だ。
現在合計特殊出生率が日本では2023年で1.20前後に低下し、1.50未満が「超少子化」水準で、1.3未満はさらに深刻な状態とされる。
一方、国の支援などによりフランス、スウェーデンのように出生率を上げた国もある。
○日々の記録
3/10:「食べるということは生きるということであって、生きるための行為ではない。」と臨床心理学者の霜山徳爾はいう。
孫三人とも食欲旺盛で嬉しそうに食べる。そこには「生きるため」とかの意識は全くないだろうし、食べることは、「生きる」ことそのままであり、ひたすら楽しく食べていて、遊びながら食べているのではないかとも思う。
3/17:午後からお姉ちゃんが来る。初めボールペン講座のひらがな練習帳を見ながら字の練習。
その後、おぐらやま農場から送られたポップコーンの芯から、ば‐ばと一緒に粒をはずす。その後フライパンにかけ、今回は上手く爆ぜた。塩から始め、はちみつにしたところ、気に入っておいしくいただく。
3/18:娘の話によると、弟は昼間オムツがいらないそうだ。ウンチも自分からするか教えるそうだ。
傍で聞いていた弟が「失敗することもある」という。弟なりにいろいろ思っているようだ。
お姉ちゃんよりだいぶ遅いが、成長に個人差があるのは当たり前。
オムツ外れは乳幼児の育ちでは大きな出来事の一つで、近来“おむつ外し”ではなく“おむつ外れ”という表現が使われるようになったのは、子供の体と大脳の成長が十分整えば、自然におむつは取れるという考えが浸透したためといわれる。
3/23:昨日から旦那の研修旅行でお姉ちゃんと弟を連れて鹿児島に行く。
孫たちは初めての飛行機などで大張り切り。一泊とはいえ帰り弟はすっかりくたびれたようだ。
夕方は娘と妹はわが家で食事をする。妹の食欲は凄まじいものだ。
また動画・アンパンマンの歌などに合わせて「あか!」などと声をだす。色と名称が分かるようだ。