〇私の身体状況から「死」について考えるときがある。「死」について大きく2つの面を思う。一つは個人特有の「死」、もう一つは「宇宙」の中での「死」。 他に「死後の世界について」がある。考えるのは面白いがその域を出ない。個人の死についてはささやか…
「言葉を誰からも規制されることなく自由に詩歌を作ることができることを願っています」 第41回詩歌文学館賞を受賞した春日さんの日本現代詩歌文学館(高野ムツオ館長)で開かれた贈賞式のスピーチから。受賞歌集「宇宙卵」(角川書店)は『ようこそ明日』に…
〇毎日新聞のアンケート調査では憲法改正に賛成37%、反対30%となる。他の大きなメディアでも同じ傾向のように思う。今の高市政権(トランプ政権より?)の人気に鑑みても、おそらく近いうちに憲法改正の方向で進むだろう。 「憲法はアメリカの押し付け」と…
〇鶴見が八十歳から7年間(2003年~2009年)にわたり雑誌『図書』に連載した「一月一話」を集成したものである。84篇、一篇が400字詰め原稿用紙約3枚の短さ。そこに豊かな内容が押し込められている。 順風満帆なときには見えない本当の強さは、苦難の中でこ…
○茨木のり子『言の葉さやげ』(河出文庫、2023)に、「美しい言葉とは」というテーマで、いろいろな考え方が取りざたされる中で、茨木さんは自分が最も大切と思われるものを三つ挙げている。 その第一は、その人なりの発見を持った言葉は、どんな些細なことで…
○毎日新聞の各種アンケートのうち、高市早苗首相が実現を目指すだろう憲法改正について衆院選当選者465人分を集計した結果が3月3日の毎日新聞に載っていた。 〈その中の憲法9条の改正に関する質問では、賛成する回答が全体の83%に上り、緊急事態条項でも国…
○モーニングショーで五木寛之(93)×羽鳥慎一特別対談があった。 それは『大河の一滴 最終章』や「老い」について羽鳥が聞くという形で行われた。 93歳になる五木の元気さに少し驚く。私にとって「風に吹かれて」以来様々な刺激を受けてきた。 番組では、い…
○2月2日届いた神戸市介護認定審査会の判定では。「要介護4」でした。 要支援2からいきなり要介護4と見て吃驚した。関係者のみなさんも吃驚したようだ。 最近は超高齢化社会の資金高騰もあり、介護認定審査会の判定も厳しくなっていて、認定調査に際しての関…
○私はある共同体で、結構自分なりに考えてやっていたなと思っていたが、調べていくと、自分の頭というより、その集団独特の考え方で行っていたこともあるなと思う。 そこを離れて25年程になるが、どうしてあのようなことをしていたのかと思うこともある。 人…
〇このところ谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(2014、岩波文庫)を繰り返して読んでいる。 青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々し…
◎子どもにとって、大切なことは好奇心を持っていることだと私は思っている。 子どもを見ている事業所に勧めたいものにアインシュタインの言葉がある。 アインシュタインには、子どもの感性を保ちながら、疑問と好奇心を持ち続けた人として、きらめくような言…
〇今年に入ってから病状が厳しくなって、歩くことをはじめ妻に何かと支えられている。 自分のやれることは出来る限りしようと思うが、ひとりではできないことが増えている。 先日ケアマネジャーと話して現状の要支援2から要介護に入っているのではないかと、…
〇本書を読んで次のことを思った。 ・「何をすると子どもがダメになるのか」ではなく、「どのような関わり方が子どもの幸せにつながるのか」という視点から、科学的に探究を重ねてきた。 ・質の良い親子関係、人間関係が子どもの健康、幸福度を高める。 ・「…
〇子育てについて、今の私は児童精神科医・佐々木正美の見解をよく参照する。 佐々木氏は「母性と父性」を次のように述べる。 ・母性:「無条件の保護」=やさしさ、無償の愛。 ・父性:「条件つきの愛情」=厳しさ 〈子どもにとっては、ありのままのその子…
〇今の私は、居宅周りの歩行練習とリハビリ施設の送迎や病院通いで周囲の社会に触れる程度だが、それでも漸く秋らしくなり、樹々の紅葉・黄葉を楽しみにしている。 紅葉・黄葉は、主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象で、日照時間が短くなり、気象…