日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

◎"自己家畜化現象"について思う。

○毎週楽しみにしている番組にNHKBS「ヒューマニエンス」がある。 「ヒューマニエンス」とは、『人体(ヒューマン)』+『サイエンス』の造語で、人間という不確かな存在とはいったい何なのか? 最新研究でさまざまな角度からひもときながら、科学的に生…

◎たまゆらの記⑩

○生命のもっている可能性 「たまゆらの記⑨」で次のことを述べた。 〈失ったものを嘆くよりも、そのことでかえってある機能の可能性が拡がることに気をおいていきたい〉 それについて、以前にブログで触れた館野泉さんのことを思った。その一部を改訂再録する…

◎孫の成長記録(姉3歳6ヶ月、弟1歳8ヶ月)二人で同じ保育園に行く。

〇4月から弟も保育園に。それに伴ってお姉ちゃんも同じ保育園にかわる。娘も平日の昼間はだいぶ楽になったようだ。 ▼弟のこと 行き初めから保育園に馴染んでいるようだ。お姉ちゃんと一緒のこともあるかもしれないが、いろいろな仲間と関わるのが面白いのだ…

◎たまゆらの記⑨ 

〇今の体の現状 先日30分ほど歩いて眼科に行き視野検査などをした。 妻に支えられながら杖を頼りにできる限り歩くようにしているが、大分厳しくなってきて、妻から「あなたにつきそっていると寿命が縮まる」と冗談とも本音ともとれる発言があり、帰ってか…

◎たまゆらの記⑧

〇「ある」と「する」 日に日に私の身体の劣化が進む一方、二人の孫のぎこちない動きが徐々にしっかりとしてくるのを見守るのは楽しいし面白い。特に、1歳8ヶ月過ぎの孫の日々逞しくなっていく様子は感心する。 「老」と「幼」の対照的な在り方など、いろい…

◎たまゆらの記⑦

〇先日、脊髄小脳変性症の定期診察を受ける。 退院後、3か月毎に定期診断を受けている。 日々歩くことを意識している現在の自分にとって、今日は動きがスムーズだ、あるいは危なっかしいなとの繰りかえしだが、3か月通してみると劣化していると思う。 定期…

◎孫の成長記録(姉3歳5ヶ月、弟1歳7ヶ月)孫のアクシデント

▼弟のこと 好奇心旺盛で行動範囲も広がっている。 少し前までは、娘がわが家に預けるとき、素早く察して大泣きし始めるが、娘がいなくなると、すぐに泣き止み遊び始める。この切り替えの早さは微笑ましかった。 今では、我が家にすっかり馴染み、平然と娘と…

◎家族とは何だろう(橘 さつき『絶縁家族 終焉のとき』より)

※ 最近話題になっている、橘 さつき『絶縁家族 終焉のとき ―試される「家族」の絆』(さくら舎 、2021)を読んで、家族問題についていろいろ考えさせられた。 ・「さくら舎」の本書内容紹介から。 〈 親子愛・家族愛信仰が強固な日本では、親子の縁は容易く…

◎たまゆらの記⑥

〇100分de名著について 楽しみしているTV番組に「100分de名著」がある。 名著と言われる原書の情報を有効に活用して、現代の問題に活かすことが大事なので、簡潔に焦点を絞った番組は貴重である。 解説本と番組は、読みたいと思っていて読んでい…

◎孫の成長記録(姉3歳4ヶ月、弟1歳6ヶ月)「𠮟る」について

▼ご飯を食べるとき、ある月齢までは見守り手が適宜介添いをするが、出来る限り本人自ら食べるようになったらいいと思う。 お姉ちゃんは、1歳3か月頃から徐々に幼児用のスプーンやフォークも使って食べるようになり、今では上手に箸を使って食べるが、まだ…

◎たまゆらの記⑤

〇2月17日に3回目の新型コロナワクチン接種をする。 会場は神戸市の集団接種会場。1・2回目は昨年6月下旬にファイザー製ワクチン接種であったが、3回目はモデルナ製。およそ8ケ月後となる。 1・2回目の副反応は大したことはなかったが、3回目接種の…

◎異質なものとの共存(ブレイディ みかこ『他者の靴を履く』より)①

〇人類史において「協力」および「共存」が進化の一つの大きなキーワードになると言われている。それには「共感」によるものだけではなく、異質なものとの共存が大事になると考える。 また、共感による繋がりの危うさも取り上げられるようになった。 多様性…

◎たまゆらの記④

〇出発点をどこにおくか 身体のあちこちが衰えていく、いままで何気なく出来ていたことが出来なくなることが増えていくなどして「老い」の意識が生じる。 成長期・壮年期ならともかく、「老い・高齢」の段階ではよくなることを望めないだけでなく、ほとんど…

◎たまゆらの記➂

1週間前、リハビリ目的のジムの階段から落ちて、ジムの手配により救急車で近くの病院に搬送され処置を受けた。 事故の経緯は、下り階段は手すりに掴まらないと降りることはしないが、上りの時はできる限り手すりを掴まずに上るようにしていた。 今回も掴まず…

◎たまゆらの記②

〇友人の手記を読む機会がありました。 若い頃の体験や印象に残ったことなど現在の見方で振り返り、およそ30数年後の今の活動や気をおいていることを簡潔に綴った記録です。 多少その経緯を知っていることもあり、よく伝わってきて楽しく読みました。 30…