日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

◎孫の成長記録(姉5歳1ヶ月、弟3歳3ヵ月。妹1歳5ヵ月) 

〇娘一家はインフルエンザに次々に直撃された。

昨年も孫たちが新型コロナに罹ったが、母親である娘に影響がなかったので、あまり大したことにはならなかった。

だが今回は、娘も熱が出て身体がだるかったようで、わが家で孫たちをみることになり、といっても私は何かできるわけではなく妻にしわ寄せがいき、妻もインフルエンザに罹った。

普段元気な妻も、年のせいもあるのか、普段あたり前のように出来ていることも大変になっていた。

私は罹っていなかったが、今の私は妻が元気なお陰でそれなりの暮らしができているので私にとっても少し影響を受けた。

 

孫たちは保育園の影響もあり様々な病気にかかるが、ほとんどの場合母親である娘は丈夫で、また妻も何かと援助するので、大したことにはならないようだ。

自宅療養といっても小さい乳幼児三人を抱え隔離できるわけではなく、適当に公園などにつれていき、重症化にはならないように気を付けながら、やり過ごしている。

孫たちはアレというような病気になっても、数日たてばケロリとして元気に遊んでいる。

 

このようなことを体験しながら逞しく育っていくのだろう。

また娘夫婦も、三人の孫を育てていくのは大変な時もあると思うが、おおいに子育てを楽しんでいるし、私たちも孫と関わるのは疲れるが面白い。

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○「日々の記録」

11/5:妻はお姉ちゃんの誕生日プレゼントの「靴」を買いに、旦那の運転で一家そろって「三井ショッピングパークららぽーと甲子園」に行く。

ABC-MARTでお姉ちゃんはかなり時間をかけていろいろ試し、気にいったキッズランニングシューズを決めたそうだ。その靴は現在在庫がなくて数日後に届く予定。

その間、弟と妹は大きな声を出して歩き回ったりして賑やかにしていて、その後の食事を含めてこの時期に孫3人を連れて出かけるのは大変だったと妻はいう。

帰ってきてから皆でドーナツを食べる。

 

11/9:お姉ちゃんの誕生日プレゼントの靴が届いたので取りに来て、そのままわが家で食事する。娘は用事があり、旦那が弟と妹を連れてくる。

妹はカメムシが入り込んで壁に止まっているのを「し!し!」(むしと言っているつもりだろう)と大きな声を出しながら指差しを盛んにする。

1歳過ぎの幼児はどのような虫であろうと興味津々である。面白いのだろう。お姉ちゃん、弟もそうだった。

私は気になるがなんとかしようとは思わない。他の人も同じような反応だった。

それやこれでワイワイやりながら食事をして帰る。靴はお姉ちゃんが選びそうなもので写真を撮る。

 

11/15:娘が風邪で具合が悪く保育園の送りは何とかしたらしい。旦那は東京に行っていて、お姉ちゃんが食器洗いや妹に服を着せることなどお姉ちゃんらしく振舞っていたという。

そんなわけで孫三人は夕食をわが家でする。夕食後は風呂入れなどてんやわんやで妻が上手に対応していた。

特に三人とも食欲旺盛で何かと催促し賑やかである。

お姉ちゃんは妹の相手をし、弟は何かと私に寄り添う。妻はすっかりくたびれたようだ。

 

11/17:娘はインフルエンザに罹ったようで、今度は弟が38℃の熱を出した。

我が国でも2023年11月現在、A型インフルエンザが猛威を振るっているそうだ。

旦那が東京から戻ってきたので、わが家での夕食と風呂入れは2日で済んだ。

私は何もできないので妻が一切取り仕切っていた。

妻は大変だった思うが、三人の孫それぞれ逞しく育っているのを具に見れてそれなりに面白かった。

 

11/25:病院の検査から帰ってきた妻が自転車で遊んでいた弟と逢った時に、弟から「おばあさんみたい」といわれ、妻が「私おばあさんよ」と対応したと言う。

以前にも弟は妻に「今日の服はいいね」といったそうだ。

お姉ちゃんは何でも思っていることをよく喋るが、弟がそんなことをいうとは思わなかった妻が「面白い子だね」と言っていたことがある。

おそらく弟にとって妻は「特別な人」のように思っているようだ。孫たちにとって身近な人をどのように思っているのか、私も面白いなという思いがある。