〇娘は妊娠8か月で、7月半ばに出産予定である。
二人の子どもを育てるのは大変だが、それ以上に楽しく面白いので、夫婦ともある程度収入もあり躊躇はまったくないそうだ。
娘は特殊な共同体で生まれ育ち、そこにはいろいろな思いはあるようだが、同期生や仲間たちと寝食を共にし,切磋琢磨しながら育ったことはよかったと思っているようだ。交流を続けている友人も多い。いまだに親密な関係を持っている人もかなりいる。
そういう体験から、子どもを産むに際して、社会性をもつためにも最低三人は欲しいと考えたようだ。
高齢ということもあり凍結受精卵の仕組みを活用して計画したとのこと。
そのような経緯で、確実に出産できるとはいえないらしいが、無事出産を願うのみである。
▼お姉ちゃんのこと
お姉ちゃんは、いろいろな意味でわが家がお気に入りで、ときおりマンション下の階からわが家に来る。
ある程度しっかりしているとはいえ、何が起こるか分からないので、一人で勝手に動かないように娘は何度か言うが、出入り口の扉も自分で開けることができるので、叱られてもあまり懲りないようだ。
むしろ、叱られ遊びをしているように感じることもある。
▼弟のこと
保育園に通うようになり、日に日に動きも活発になってきた。
お姉ちゃんがわが家に来るとき一緒についてくるようになり、下の階から階段を登ってくるのだが、まだまだお姉ちゃんと違って、転ぶこともある。
行き先が一階上のわが家なので、それほど心配しなくてもと思うが、弟のちょろちょろ動き回るのは要注意だ。
まだ転び易く危ないので、特に見守りに気を使う時期だと思う。