日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

「放課後等デイサービス アイリス」のこと

○「放課後等デイサービス アイリス」のこと

すべての子どもが健やかに育つことを願って活動してきた知人が、来年4月開所する予定の施設【放課後等デイサービス アイリス】のホームページを開設しました。

 

そこに、新たな事業所の趣意をはじめ「放課後等デイサービス」のこと、施設名「アイリス 」のこと、そして高名な医療漫画『リエゾン』の次の言葉が紹介されています。

 

〈子ども時代の幸福な記憶は一生の宝物になる 

子どもたちがそんな日々を切に願い

(切に願い)手をさしのべる 

それは全人生をかけるだけの価値のある仕事 

(リエゾン ーこどものこころ診療所よりー)〉

 

このホームページに、施設の目指していることが簡潔に述べられているように思います。

私も、ささやかながら応援していこうと考えています。

https://www.gurutto-iwaki.com/detail/2748/index.html

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参照:厚生労働省の放課後等デイサービスガイドライン について

(2)放課後等デイサービスの基本的役割:

○子どもの最善の利益の保障

 放課後等デイサービスは、児童福祉法第6条の2の2第4項の規定に基づき、

学校(幼稚園及び大学を除く。以下同じ。)に就学している障害児に、授業の終

了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進

その他の便宜を供与することとされている。

 放課後等デイサービスは、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学

校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に

応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を

図るものである。

○共生社会の実現に向けた後方支援

 放課後等デイサービスの提供に当たっては、子どもの地域社会への参加・包

容(インクルージョン)を進めるため、他の子ども含めた集団の中での育ち

をできるだけ保障する視点が求められるものであり、放課後等デイサービス事

業所においては、放課後児童クラブや児童館等の一般的な子育て支援施策を、

専門的な知識・経験に基づきバックアップする「後方支援」としての位置づけ

も踏まえつつ、必要に応じて放課後児童クラブ等との連携を図りながら、適切

な事業運営を行うことが求められる。さらに、一般的な子育て支援施策を利用

している障害のある子どもに対して、保育所等訪問支援を積極的に実施する等、

地域の障害児支援の専門機関としてふさわしい事業展開が期待されている。