日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◎兵庫県知事選とメディアリテラシー

○兵庫県知事に斎藤元彦氏再選に思う。 この度の兵庫県知事選は、マスメディアの影響力低下とSNSなどソーシャルメディアにおける選挙情報の拡大という世界で共通する大きな潮流がある。 齋藤氏再選に関しては、SNSが大きな役割をはたす。また、マスメディア…

◎詩人の谷川俊太郎さんのこと

○「二十億光年の孤独」や「生きる」など鋭い感性で生み出した親しみやすい詩で知られる、現代を代表する詩人の谷川俊太郎さんが、今月13日に老衰のため都内の病院で亡くなりました。享年92歳。 谷川俊太郎さんの「やさしいことばで深いこと伝える詩」は何時…

チームK(著)『私たちは売りたくない!』に思うこと。(たまゆらの記59)

○本書は、製薬会社(明治seikaファルマ社)の現役社員たちが、同僚が第2回新型コロナワクチン接種後に死亡したことをきっかけに、mRNA型遺伝子製剤の安全性について調査を始め、そこでわかったことから、2025年から販売予定の世界初という「自己増殖型(レプ…

有用性の秩序から離れて(子育ちアイリス通信13)

○「学校」について次のような記事をよく目にする。 《英語で学校を意味する「school」は、ギリシャ後で「余暇」を意味する「schore(スコレー)」に由来している。「スコレー」は単なる暇な時間ではなく、精神活動や自己充実にかける積極的な意味を含む時間…

◎文化の日とノーベル平和賞受賞関連の短歌(たまゆらの記58)

○11月3日の朝日歌壇に「被団協」のノーベル平和賞受賞関連の投稿がいくつか選ばれていた。 その中で、「★受賞より核廃絶を待ち望む被爆者の顔深き皺よる(つくば市、山瀬佳代子)」が、選者三人(馬場あき子・ 高野公彦 ・永田和宏)の共選となった。 数…

◎孫の成長記録(姉6歳、弟4歳2ヶ月、次女2歳3ヶ月、三女7ヶ月)

○姉の六歳の誕生日を迎えて 2018年10月20日、私にとって初めての孫が誕生した。 孫のお母さんは私の娘であり、孫から見たら私は祖父(じ‐じ)にあたる。 私たちは娘一家とは同じマンションに暮していて、なにかと交流をかさねている。 その後およそ2年の間隔…