〇発達心理学では、好奇心や「学びたい」気持ちは子どもの持つ特質であると言われていて、禁止されても遊びたがり、ものごとの「なぜ?」を知りたくなる。子どもは知識欲に飢えているという。
これは、大人になるにつれて好奇心が薄れ、現状維持へと向かおうとする傾向はあるが、進化的に人の持つ特質であるともいえる。
人類学者の長谷川真理子は次のようにいう。
〈この原動力はどこから生まれてくるのか。それはやはり「知りたい。説明したい」という欲求によるもので、知ることが楽しく、適切な説明ができると感じることが楽しく心地いいからだろう。一方、環境は日々変化していくため、それに適応するよう学び直しなどしていく必要があることも事実だ。それでも人類の根源的特徴として、「知りたい。」という欲求は存在する。〉
多くのことを親や周りの人に支えられているとはいえ、一人の人間として生身の生活を生きている。親でも奪えないもの、犯せないものが、生まれた時から備わっている存在だと思う。
子どもはいろいろなことに挑戦し続けることで、身体・脳が活性化しそれへの対処の仕方、解決への仕組みを獲得し覚えていく。好奇心を覚えていろいろなことに挑戦し続けること、大きな危険への配慮をしながら、その自発性を受容する周りの人たちによって子どもが育っていくのではないか。
そのためにも、子どもの自発性を尊重し、自発的にやって喜びを感じながら伸びていくのを温かく見守っていくことを思う。
ことさら自発性と言わなくても、余計なおせっかいをしないで温かく見守っていると、好奇心に満ち溢れていて何でもやってみたくなる。
むろん、「それはダメ」「そんなことはしないよ」と適度な声掛けは必要だが。
○「アイリス一週間の動き」から。
6/1:「感覚統合運動」トランポリンをしながら…ボールをキャッチ。2つの動作を同時に行うことで協調運動能力、集中力もアップ。
・「しゃぼん玉アート」
・「じゃんけんゲーム」 チーム戦で大興奮。子ども達の無限の発想と想像力。
6/8:6月に入り、梅雨入りも間近。今週は今の時期ならではの「健康と生活」に注目した活動を。・「衣替えと衣服の調節のお話」
・『ミニ田植え体験』 苗の成長を待って予定より遅くなりましたが、今年もアイリスでは発泡スチロール箱を使った米作りに挑戦。
・『土曜日の体験活動』 薄磯海岸へ。
6/15:『リアルプログラミング』 くり返し練習する中で、着実に「筋道をたてて考える」論理的思考が育まれている。
・『紙ねんど工作』紙粘土のカタツムリ作り
・ビショントレーニング『まねっこゲーム』
・各種運動 裸足になって足の指を1本ずつマッサージ、動物歩きで全身運動。
6/22:『仲間さがしゲーム』物事を考える時に必要な「整理」する力を育む。
・『フルーツバスケット』
・土曜日の活動『餃子をつくろう!』ご飯がすすむ、とーってもおいしい手作り餃子に。
※ 放課後等デイサービス「アイリス」ホームページ
https://www.gurutto-iwaki.com/detail/2748/index.html