日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

◎たまゆらの記⑦

〇先日、脊髄小脳変性症の定期診察を受ける。 退院後、3か月毎に定期診断を受けている。 日々歩くことを意識している現在の自分にとって、今日は動きがスムーズだ、あるいは危なっかしいなとの繰りかえしだが、3か月通してみると劣化していると思う。 定期…

◎孫の成長記録(姉3歳5ヶ月、弟1歳7ヶ月)孫のアクシデント

▼弟のこと 好奇心旺盛で行動範囲も広がっている。 少し前までは、娘がわが家に預けるとき、素早く察して大泣きし始めるが、娘がいなくなると、すぐに泣き止み遊び始める。この切り替えの早さは微笑ましかった。 今では、我が家にすっかり馴染み、平然と娘と…

◎家族とは何だろう(橘 さつき『絶縁家族 終焉のとき』より)

※ 最近話題になっている、橘 さつき『絶縁家族 終焉のとき ―試される「家族」の絆』(さくら舎 、2021)を読んで、家族問題についていろいろ考えさせられた。 ・「さくら舎」の本書内容紹介から。 〈 親子愛・家族愛信仰が強固な日本では、親子の縁は容易く…

◎たまゆらの記⑥

〇100分de名著について 楽しみしているTV番組に「100分de名著」がある。 名著と言われる原書の情報を有効に活用して、現代の問題に活かすことが大事なので、簡潔に焦点を絞った番組は貴重である。 解説本と番組は、読みたいと思っていて読んでい…

◎孫の成長記録(姉3歳4ヶ月、弟1歳6ヶ月)「𠮟る」について

▼ご飯を食べるとき、ある月齢までは見守り手が適宜介添いをするが、出来る限り本人自ら食べるようになったらいいと思う。 お姉ちゃんは、1歳3か月頃から徐々に幼児用のスプーンやフォークも使って食べるようになり、今では上手に箸を使って食べるが、まだ…

◎たまゆらの記⑤

〇2月17日に3回目の新型コロナワクチン接種をする。 会場は神戸市の集団接種会場。1・2回目は昨年6月下旬にファイザー製ワクチン接種であったが、3回目はモデルナ製。およそ8ケ月後となる。 1・2回目の副反応は大したことはなかったが、3回目接種の…

◎たまゆらの記④

〇出発点をどこにおくか 身体のあちこちが衰えていく、いままで何気なく出来ていたことが出来なくなることが増えていくなどして「老い」の意識が生じる。 成長期・壮年期ならともかく、「老い・高齢」の段階ではよくなることを望めないだけでなく、ほとんど…

◎たまゆらの記➂

〇 1週間前、リハビリ目的のジムの階段から落ちて、ジムの手配により救急車で近くの病院に搬送され処置を受けた。 事故の経緯は、下り階段は手すりに掴まらないと降りることはしないが、上りの時はできる限り手すりを掴まずに上るようにしていた。 今回も掴…

◎たまゆらの記②

〇友人の手記を読む機会がありました。 若い頃の体験や印象に残ったことなど現在の見方で振り返り、およそ30数年後の今の活動や気をおいていることを簡潔に綴った記録です。 多少その経緯を知っていることもあり、よく伝わってきて楽しく読みました。 30…

◎孫の成長記録(姉3歳3ヶ月、弟1歳5ヶ月)踊りにはまっている。

〇今月に入り保育園にコロナがでてしばらく閉鎖された。 保育園で仕事をしている知人によるとコロナも要注意だけども、同時にノロウイルスによる食中毒があり、幼い子は我慢をすることがないので、食べたものをすぐに吐いてしまうので、何人も続くとてんやわ…

◎たまゆらの記①

※自分の身体と状態と向き合いながら、主に「老い」に焦点を当てつつ、日記風に記録していこうと思う。 〇現在思うこと 病が進みつつある私にとって、また友人の困難な状況に触れるにつけ、この先どのようになっていくのだろうかと考えることもある。だいたい…

◎孫の成長記録(姉3歳2ヶ月、弟1歳4ヶ月)弟の二足歩行とお馬さんごっこ

〇12月中旬頃にお姉ちゃんの食べたものの吐くことがつづき、保育園によりと、最近お腹を壊す風邪がはやっていることもあり自宅待機になり、その後弟・家族も同じような状態があり医者に診てもらったところ、すでに姉は回復していて、とくに原因は分からない…

◎孫の成長記録(姉3歳1ヶ月、弟1歳3ヶ月)幼い子の感性

▼弟のこと 弟は、ハイハイ・這え歩きからつかまらずに歩きはじめるようになる。日々、ハイハイとの比率が逆転し始めている。この展開の速さには、すごいものだと感じる。 それに伴って行動範囲も広がり、あちこちいじりまくっている。 娘がわが家に預けると…

◎お姉ちゃんの七五三(しちごさん)のお祝い

〇三歳になるお姉ちゃんの七五三のお祝いに西宮神社に行く。 当日は1歳過ぎの弟の世話のことなど、何かと手がかかることもあり、大阪から息子に来てもらった。 日よりもよく、平日にもかかわらず数家族が訪れていた。みなさん楽しそうである。 15分ほどの…

◎孫の成長記録(姉3歳、弟1歳2ヶ月)

▼お姉ちゃんのこと お姉ちゃんは3歳になり、爺という気楽な立場で、その成長を目の当たりに見るのは楽しい。 弟が出来たことで、2年ほどの違いがあるお姉ちゃんの育ちを振り返ることもあり、乳児の育ちを複合的に見ることができ、面白い。 お姉ちゃんの成長…

◎脊髄小脳変性症の2年間を振り返る。

〇先日、脊髄小脳変性症の定期診察を受ける。 2019年10月、脊髄小脳変性症と診断され、3週間ほど入院した。 退院後、3か月毎に定期診断をしてそれ用の薬を処方してもらう。 定期的な診察はいつものように、この症状や小脳萎縮に関わる検査方式があり…

◎十代目柳家小三治さんの死去に思う。

〇噺家・柳家小三治さんが7日、心不全のため都内の自宅で死去した。81歳だった。 1939年12月17日生まれ。都立青山高校卒業後1959年、五代目柳家小さんに入門。1969年9月(29歳)、真打昇進。十代目柳家小三治襲名。 落語協会理事1979年 - 2010年、落語協会会長…

◎関係欲求について(松本元 講演『脳科学からの提言』などより)

○人間の欲求について 何かをしたいと思って行動を起こすのは、そこに欲求があるから。欲求については様々な角度から考えられ、いろいろな研究者の論考があり、中でも「マズローの欲求5段階説」が著名である。 ▼マズローの欲求5段階説 アメリカの心理学者ア…

◎孫の成長記録(姉2歳11ヶ月、弟1歳1ヶ月)関係欲求の発露

〇敬老の日のプレゼント お姉ちゃんから、敬老の日に向けて壁飾用のプレゼントをジジババそれぞれにもらう。保育園で作ったそうで、もらった方も嬉しかったが、贈る方も嬉しそうだ。 まだちゃんと作るだけの技量はついていないので、ほとんど保育士さんが関…

◎書評:養老 孟司『無思想の発見』(ちくま新書、2005)。

〇本書は、日本人は無宗教・無思想・無哲学だと言われているが、さて無思想とは、どのような事態か。 もしかするとそれは、「ゼロ」のようなものではないのか。つまりゼロとは、「なにもない」状態をあらわしつつ、同時に数字の起点でもある。ならば、「思想…

◎孫の成長記録(姉2歳10ヶ月、弟1歳)弟満一歳の誕生日

〇弟が満一歳の誕生日を迎えた。ここまで育ったお祝いにプレゼントをと、その関連の売り場で、これは面白いと思いクマのぬいぐるみ大小併せて購入した。 ぬいぐるみと思ったが品名は「座り抱き枕」という。いずれにしても喜んでくれたらそれでよい。 翌日誕…

◎自分の考えを育てていく。(Nスペ「銃後の女性たち〜戦争にのめり込んだ“普通の人々”〜」より)

〇太平洋戦争中や原爆の記録をみると、どうしてこうなったのだろう、と思う。 新たに様々な記録が見いだされて、報道や放送番組になり、それに関心を寄せてきた。 戦時中の「国防婦人会」の動きも、その一つだ。 国防婦人会は、1932年から1942年まで存在した…

◎原爆の日に思うこと。(さだ・まさしと鶴見俊輔)

〇原爆体験の風化について。 よく戦争体験や原爆体験の風化ということが問題になる。 「風化させてはならない」とどんなに努力しても、風化は避けられない。 戦争の体験や原爆に冒された体験は、あくまでそれに出会った人個人の中に沈潜し、その人自身の心の…

◎書評:100分de名著 パスカル『パンセ』

この著書、番組は、読みたいと思っていて読んでいなかった名著と言われる本や作家を簡潔に紹介してくれ、著者もそれなりの人が選ばれているし 選ばれた著者もしっかり書いているものが多いので、原典に手が出しにくい今の自分にとってありがたい。 この番組…

◎運転免許自主返納に思うこと。

▼運転免許自主返納をする。 市の免許更新センターで運転免許自主返納をし、運転経歴証明書の交付を受ける。 体の状態から、しばらく前から運転免許の更新時期が来たら自主返納をしようと思い、手続きした。 併せて運転経歴証明書の交付を受けた。身分証明に…

◎書評:長谷川眞理子+山岸俊男『きずなと思いやりが日本をダメにする』

〇本書は大きく二つの軸「進化で作られた人間の性質を出発点とする」、「人は社会システムの中で動いている」で対談が進む。 テーマごとに次のようにまとめられている。 ①何が問題なのか?(観察) ②なぜそのようなことが起こるのか?(機序) ③それを改める…

◎梅雨時期の豪雨災害と正常性バイアス

〇7月3日、梅雨前線の影響では東海や関東を中心に非常に激しい雨が降り、午前10時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生した。 土砂崩れの原因について、知事は「大雨で地盤が緩んで上流で土石流が発生し、下流に従って勢いを増して、国道135号…

◎異文化間比較が未来をつくる(川田順造『三角測量による文化比較』より)

〇人類学では人類の進化を言い表す表現として、"自己家畜化現象" という言葉を用いる。 "自己家畜化現象"とは、ヒトが自己をあたかも家畜のごとく管理する動物であるという認識から生まれた概念で、1930年代のドイツの生物学者たちがそのように呼んだ。 “自…

◎孫の成長記録(姉2歳8ヶ月、弟10ヶ月)

○はじめに ワクチンやオリンピックのことなどから、安心・安全のことばが話題になっている。 安全とは客観的に危険が小さいこと、安心とは主観的に危険が小さいと感じることを意味し、判断基準が異なる。 論理的にいえば、「安全が保証されて、安心が生まれ…

◎私的な新型コロナワクチン接種の展開

〇わたし自身はどちらかというと、肺機能が極度に悪いこともあり、新型コロナ感染に嫌な感じを持っているが、対策としては、まず食生活をはじめ日々の暮らしで自己免疫を高めておくこと、手指消毒・マスク・三密を避けるなど必要最小限のことはして、出来る…