日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

◎孫の成長記録(1歳9ヶ月)挑戦し続けることで、身体・脳が活性化.

(18日)〇孫の成長記録(1歳9ヶ月)孫は裸がお気に入り 今は椅子に乗ってベランダから海を眺めるのがお気に入り。 妻のチョトした介添いで椅子に乗り遂げる。ある時、そこから落ちてしまって大泣きした。しばらくするとまた椅子によじ登ろうとする。 痛い思…

◎医療依存体質や薬について思うこと。

〇最近友人のすい臓がん転移に対する抗がん剤による化学療法を巡って、さまざまな見解があった。 わたしは内服薬に関してはマイナス的感情が強くほとんど使わないが、脊髄小脳変性症にかかって、この症状に効果があるとされている薬を、信頼をおいている主治…

◎「老い」についての感情や思考。

〇感情、思考は、ある方向に人を誘っていく。 ある知人は、「年とったなあー」「衰えてきたなー」「物忘れがひどくなってきたなー」などよく口に出して言っていると、脳のほうもそれに合わせるような働きが強くなり、より一層そのような状態に身体もなってい…

◎「子どもに迷惑をかけたくない」の感情について

※これは5年前に書いた文章の改稿採録である。 今の私は、妻の支えがなければ日々の暮らしが困難になりつつある。生きるということは、数多のひとや環境に支えられて実現できるのは事実であるが、身近な人が、平然と自分のこととして受け止めてくれているのは…

◎7月5日、「アイズ」の口笛カフェに参加する。

〇会場の大阪住道駅まで電車で1時間半ぐらいのところだが、新型コロナウイルスの影響で、5か月ぶりの遠出となる。 今回から会場は、生涯学習センター「アクロス」の小部屋から大東市立情報センター(DIC21)の大会場へと、感染症対策の一人ひとりの距離を…

◎退院後7ヶ月目の脊髄小脳変性症の診察を受ける。

〇孫を伴って散歩するとき、ジジババに両手をもってもらうのがお気に入りで、両手を差し出してくる。そこでぶら下がったり、引っ張たりして動きも激しくなってきた。 それについていくのがだんだん難しくなり、手を放してしまう。孫はアレッという表情になる…

◎前傾姿勢の社会から離れて

〇振り返ってみることを大事に(※改訂再録) ​ 福祉の現場で様々な高齢者に接し、父母や義父母を見送り、今や自分も難病を抱え高齢化社会の渦中に入っている。 以前、母についての随筆「今ここにある幸せ」に次のことを書いた。 【老齢や死は人としての自然現…