日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

◎孫の成長記録(1歳8ヶ月)身近なワンダーランドで

〇孫はほとんど歩くようになり、ジジババに両手をもってもらうのがお気に入りで、手をつないで歩くのだが、何か興味あるものを見つけると手を放して飛んでいく。 今まではあるところまで乳母車で行き、公園や浜辺についてから自由に行動させるが、往来を歩く…

◎間違いを素直に認める。(73歳の誕生日に思う)

〇昨日73歳の誕生日を迎えた。何人かの人から声かけてもらってありがたいと思った。 最近病が進み、足つきがヨタヨタ、ろれつがヘロヘロで、 ますます身体のギクシャク度が増してきているが、今やれることに向き合うだけと思っている。 見方をかえればよくこ…

◎書評:守下尚暉『レミアの翼』Kindle版。

〇守下尚暉『レミアの翼』Kindle版(パブフル、2017)を読む。 守下尚暉『根無し草』を読み、表現力が巧みで、物語としても読み応えがあり、続けて他作品も読んでいます。 まず、守下著『レミアの翼』を読みました。学園生活の合間に十四歳から十九歳に書い…

◎母性と父性から「叱る」について思うこと(佐々木正美に触れながら)

孫は好奇心旺盛で、背も高くなっていろいろものに手を出すようになる。ときには壊すようなことも起こり、危険なこともあり、「叱る」ことも出てくるようになる。 〇「叱る」という働きは、大きく二面性があると思う。・相手のこと、成長・成熟を願って、感極…

◎孫の成長記録(1歳7ヶ月)自発性をのびのびと

〇孫の成長記録(1歳7ヶ月) 1歳7か月ともなると、より一層好奇心が旺盛で動きも活発である。一応乳母車を用意しているが、ほとんど歩き、疲れると車代わりにしている。 居宅に来ると一緒に散歩して、近くの大きな公園や、海沿いの浜辺に連れていく。 お気に…

◎価値の遠近法に照らして、必要なものを絞り込む。

〇断捨離と価値の遠近法 ​ 福祉関係だけでなく、高齢化社会や老いの暮らし方に関する会合で、断捨離のことがよくテーマになる。 特に高齢化した親と同居している人や地元に長い間根付いている人の跡継ぎなどには、使わないもの、使えないものがあふれていて…