日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

福島智

◎日々彦「詩句ノート」、柳澤桂子 『いのちのことば 』福島智『指先の宇宙』など

〇柳澤桂子 『いのちのことば 』から ・次第に動けなくなっていく身体。 すべての望みは絶たれ、私は暗闇の中に放り出された。 医学からも見放され、孤独と絶望の中から生を見つめると、 それは赤々と炎のように輝いているではないか。 そのとき、私は科学を…

◎生きていることをうしろから見ていく視線(福島智の論考などから)

〇自らの背中を見つめる 能の世阿弥の言葉に、自分の姿を左右前後から、よくよく見なければならないという意の「離見の見」がある。自分の演じている姿を見る者たちのうちにおいて、よくよく見てみなければいけないという。実際には、眼は自分の眼をみること…