日々彦「ひこばえの記」

日々の出来事、人との交流や風景のなかに、自然と人生の機微を見いだせてゆけたら、と思う。※日々彦通信から一部移行。

岩崎航

◎貧しい発想に押しつけられる (岩崎航の詩「貧しい発想」,ノヴァーリス「光に関する論考など)

〇それぞれの意味の世界へ 岩崎航の詩「貧しい発想」の中の「貧しい発想を押しつけるのは やめてくれないか」という表現に出てくる「押しつける」という言葉に着目し、ブログなどに「貧しい発想法は、結局のところ、自分自身を縛ることになり、押しつけるこ…

◎岩崎航エッセイ集『日付の大きいカレンダー』を読んで

〇生きる(生き抜く)ことへの信頼感を培う ・「僕にはもう夢も希望もないよ」(エッセイより) 茫然と無感動な日々に流されていた頃、ぽつりと母に言ったことがあります。たんなる恨み言や愚痴というよりも、ごまかしようのない命の奥底からもれた呻きだっ…

◎岩崎航詩集『点滴ポール ~生き抜くという旗印』を読んで

贈「春光に生き抜くといふ旗印」 〇私の発想が私を押しつける ・「貧しい発想」(岩崎航) 管をつけてまで 寝たきりになってまで そこまでして生きていても しかたないだろ? という貧しい発想を押しつけるのは やめてくれないか 管をつけると 寝たきりにな…